ふたりの出会い

2014年年が開け、2校目の語学学校に入学し日々を過ごしていた。

そこは韓国人90%の韓国人学校。学生が多かった。

なんか特に女子はグループになるのが好きらしく、べったりくっついてきゃぴきゃぴして、元々そういう女子独特の雰囲気が苦手な私はいまいち馴染めないでいた。

わたしがセブ島留学に来る前、地元の友人から日本人女子と飲みたい元ナースの元語学学校の先生を紹介されていた。

こっちに来てから何度か連絡をとっていたが会う約束もキャンセルになったりとかみ合わずだった。

ある日その彼(A君)からお誘いが。

「一緒に飲みに行かない?」

「いいよー。私友達連れてくから良かったらそっちも連れてきて。」

「OK」

当時の語学学校唯一の日本人女子3人でいざ飲み会へ。

我らがSMモールで待ち合わせ。

A君一人で来る。

なんでやねん。とか思いつつA君と女子3人でお食事開始。

A君私としかしゃべらず。

あのさ、みんなで話そ?

OK OK

A君もどうぞ。

「俺食べてきてお腹いっぱいだからいいわ」

なんでやねん。19時待ち合わせやったら普通食事やろ!

変わった人…しかも食べない人の前で食べにくいし、食べてるのに話しかけられて食べれない。

やや疲れたけど、せっかくなので移動して飲むことに。

近くのBarに移動した。

しばらくして登場したのがA君の友達B君、C君。

こんばんは~!

やっとのことでみんなでワイワイと話し始めた。

B君は現役ナースで明るくて盛り上げ役で楽しい印象。日本語も少し話したり。

C君は大人しく色白で微笑んでるだけの少年。

C君は家族で今年日本に旅行に行くという。

へ~。日本のどこに…?

あのさ~!

そこですかさず入ってくるA君。

C君との会話はそこでストップ。

一番印象が弱く顔もシルエットぐらいしか覚えていないC君こそが現在の彼氏りっちゃんだ。

なんだかんだで私たちは厳しい門限があるのでタクシーで帰宅した。

お付き合いありがとう☆

お友達にそう告げてそれぞれの部屋に帰った。

携帯を見るとFacebookの友達申請が来ていた。

誰だろう…?

知らない名前。

外人。

写真を見て気が付いたC君だ!

一番話してないけどなぜか友達申請くれた。

承認。

すぐにメッセージが入ってきた。

今日はどうもありがと。よろしくね。

とお互いあいさつを交わし、C君は

「AはYumiを気に入ってるよ」と言った。

「そうなの?今日会ったばっかだしまぁ友達ってところだよ。」

りっちゃんがそう私に告げたのは思惑があったそうで、作戦は始まっていたみたい。(後日談)

りっちゃんは自分がYumiをGetする~!!とすでに燃えていたらしい。きゃ☆

そのままメールでたっくさんの話をしてなぜだかすごく盛り上がって、なんか気が合いそう。この人大人しそうに見えたけどホントは活発でおしゃべりみたいという印象に変わった。

「今度ワイン飲みに行こうよ」とりっちゃんが誘ってくれた。

え~☆☆☆セブ島でワインが飲めるの??行きたい!

まだマクタンから引っ越してきたばかりでローカル生活に完全に馴染んでた私は、リゾートホテルもプールもおしゃれなレストランも行ったことがなく、セブ島にはそんなおされな場所は存在しないと思っていたので興味深々だった。

しかも、ごめんなさい。半パン、ビーチサンダル、タンクトップのジプニーの客引きやトライシクルドライバーがセブ男子のすべてだと思っていたので、さわやかでワインデートに誘ってくれたりっちゃんが白馬の王子様に見えた。

そして退屈な学校生活から抜け出せる!とワクワクした気持ちで眠りについたのだった。

Yumi

Yumi

大阪生まれ、大阪育ち。6人兄弟の末っ子として自由に育つ。家庭は貧困、工事現場のおじさんにお茶出しをし7歳にし一日50円を稼ぐ。学生時代から遊ぶことが一番。20歳で社会に出るが仕事もまともに続かず。母親に地元から出て行けと22歳で島流しに。石垣島へたどり着く。これをきっかけに母親の仕事を負うべく医療の道へ。勢いで看護学校受験・合格。3年後看護師となり働く。医療を通して国際交流やボランティアに興味を持ち4年半の勤務を終えフィリピン留学へ。その後ギリホリでカナダへ行く予定だったがフィリピンとの出会いをきっかけに居座ることとなる。

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