銃社会のおそろしさ

フィリピンはアメリカと同じく銃社会。

 

銃を買うにはライセンスが必要ですが、闇ルートもまんえいしています。

 

ついに身近で悲しい事件が起こりました。

 

知り合いが射殺されました。

 

つい3日前の出来事です。

 

ITパークという多くのコールセンターがひしめく商業地区。

 

ちまたでは安全と言われている地域。

 

彼はコールセンターの夜間勤務に向かう途中、バイクに乗った男に名前を聞かれ答えるとそのまますれ違い、背後2mの距離からリュックを背負っていたのにもかかわらず撃たれ、心臓に直撃でした。

 

犯人の風貌、犯行手口から殺し屋の仕業のようです。

 

彼に恨みを持ったものが殺し屋を雇って殺させる。

 

そんな殺し屋が安価で簡単に雇える国なのです。

 

殺し屋は身元が不明な人も多く逮捕するのも困難。

 

殺し屋を雇った本人も、彼の顔を見たらためらったのではないでしょうか。

 

そんな簡単なルートがよけいに簡単にこういった事件を起こさせているような気がします。

 

彼は母親のいるカリフォルニアに行く航空券を買うお金を貯めるため、働き始めたところでした。まだ23歳です。

 

彼の兄にあたる私たちの友人の結婚式が来月の頭に迫っていました。

 

こちらでは新郎の兄弟が仲人のような役割を果たします。彼はその役割をする予定でした。

 

そして私もその結婚式でブライドメイトを頼まれていました。

 

彼の奥さんと子供は離れて暮らしていて、結婚式の準備のために奥さんと子供がセブに到着予定だった日は、彼の亡くなった翌日でした。

 

引き金を引くだけで簡単に人を殺せる銃のおそろしさを改めて実感。

 

それと共に人の命のはかなさ。

 

こんなにも簡単に人の命は終わってしまうものなのか。

 

辛くて先を考えて悲観するなんかより、本当に今を一生懸命生きていきたいと思いました。

 

彼はおでこが広くて、私もおでこが広いので「負けた~」とか、あのコンビニエンスストアの前で朝まで笑って飲み明かした日が、私が彼に初めて会って最後に会った日でした。

 

Rest in peace・・・

 

 

Yumi

Yumi

大阪生まれ、大阪育ち。6人兄弟の末っ子として自由に育つ。家庭は貧困、工事現場のおじさんにお茶出しをし7歳にし一日50円を稼ぐ。学生時代から遊ぶことが一番。20歳で社会に出るが仕事もまともに続かず。母親に地元から出て行けと22歳で島流しに。石垣島へたどり着く。これをきっかけに母親の仕事を負うべく医療の道へ。勢いで看護学校受験・合格。3年後看護師となり働く。医療を通して国際交流やボランティアに興味を持ち4年半の勤務を終えフィリピン留学へ。その後ギリホリでカナダへ行く予定だったがフィリピンとの出会いをきっかけに居座ることとなる。

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