残りの赤ちゃんを守るために
1匹の赤ちゃんが死んでしまった後急に残りの赤ちゃんが心配になり始めました。 もうぜったいに死なせたくない。 すでに6時間赤ちゃんの鳴き声を聞いておらず、さくらは赤ちゃんをほったらかしたまま。 それに加えさくらの膨らんでいたオッパイが真っ平らになっていることに気づきました。 ソファーとカバーの隙間に入れられた赤ちゃんを外から触り生きていることを確認。 それからハンガーの柄でなぞるようにして入り口まで赤ちゃんを持って来ました。 そしてカバーの入り口を閉じ入れないようにし、前回の出産で気にいって使っていたランドリーボックスにさくらと赤ちゃんを入れました。 おっぱいの出が悪いようで飲むのをやめて鳴き始めます。 それでもとにかく一緒にいさせました。 さくらはそれ以来ほとんど赤ちゃんと離れることなくよく面倒を見ています。 オッパイもすぐに大きくなり母乳がしっかり出るようにはなったようで赤ちゃんが鳴くこともなくなりました。...