セブ島生活お手伝いさん事情ー失踪・妊娠!?

(サムネイル写真引用http://www.rappler.com/nation/6378-fast-facts-on-filipino-domestic-workers

 

こんにちは!セブ島からYumiです♬

 

今日は快晴!というかかなり暑い。32℃あるようです。

 

まだまだ日本は寒いころですね。

 

さて今日はフィリピン生活ではかなりメジャーなお手伝いさんについて、現在住まわせてもらっている現地のお家の事情を元に書きたいと思います。

 

日本語では家政婦さん、お手伝いさん、メイドなどと呼ばれていますが、こちらでは「ヘルパー」と呼ばれ、家事、料理、子守り、運転手を総合してこう呼ばれているようですね。

 

フィリピン人の家政婦事業はその他の国でも広く活躍し、最近では日本でも試験的に受け入れています。
【外国人家政婦は働く女性の救世主になるか―特区で先行実施へ―】
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N5K6H46K50Y601.html

 

1.フィリピン家庭ではどのくらい普及しているか

日本では特別なお金持ちでない限り家政婦さんを雇うのは一般的ではないですよね。
ここフィリピンでは中間層・中上層~の家庭ではとても一般的で、一家庭に2~3人いることは珍しくありません。

私がこの家に初めて来たとき初めに迎えてくれたのはヘルパーさんでした。
ドアを開けてくれ家族だと思い「Hello・・・」と声をかけると、少し微笑みスーと部屋に戻ってきました。
あれ?誰だったの?と彼に聞くと「ヘルパーだよ」と言われ、お手伝いさんなんで無縁の私は衝撃を受けたのを覚えています。

 

2.雇うのにどれくらいのお金が必要か

通いタイプと住み込みタイプがあります。
通いの費用はわかりませんが住み込みでは通常3000~6000ペソ/月と言われています。(日本円で1万円~1万5千円程度!!)これに寝床と食事が保障されていますが、日本では考えられない安さですね。

 

3.どうやって雇うか

個人に紹介してもらったり、張り紙をしたり、家政婦派遣サービス等があるようです。
うちではその人の出来ることに合わせてそれぞれの役割分担を決めています。

 

4.どんな仕事をしてくれるか

3食の食事準備・片付け、洗濯、掃除、買い物、お客さん・電話対応、子守り等です。
男性は運転・車の整備、庭の手入れ等設備的な役割が多いですね。中には男性のヘルパーさんが家事や料理をする家庭もあります。

彼のパパママは特にきれい好きなのでモノがその辺に出ていることはまずありません。ほこりも汚れもない!
そしてひとつひとつのお部屋やトイレも毎日掃除してくれるので、仕事から帰ってきたらお部屋はクリーン☆ベッドシーツもピシー!と張っていて毎日気分が良いんです。大家族で育ち、おうちはぐちゃぐちゃごみ屋敷状態。小学生から家事は子供で分担、中学のお弁当も自分で作っていた私からすれば奇跡的な映像です。でも彼と私は今も病的な「片づけられない人」。しかも猫だらけ。なのでヘルパーさんも私たちの部屋を掃除するのは億劫だと思います・・・。

わたしは今のヘルパーさんの料理が大好きでたまにフィリピン料理のレシピを教えてもらったりします。
私もよく料理をするので一緒に台所に立っていると興味深そうに「それはなんていう料理?何からできてるの?」と聞いてくれます。ビンの蓋を開けようとしたら「はい、はい」って開けてくれるし、体調悪いとお粥作ってくれるし、生きた鶏の首を切り裂き絞めて羽を手でむしってる姿はたくましすぎてお姉さんの域を超えています。

ヴィレッジの中の家庭にはほとんどヘルパーさんがいるので、夕方ごろには軒先や道端でヘルパーさん同士おしゃべりしてる光景もみられます。噂話好きなフィリピン人。各家庭の情報をあれこれ共有しているのでしょう・・・

 

5.どんな人が働いているか

基本的に低所得層家庭の出身者が多く、地方から出稼ぎという形でセブシティに来ている人が多いですね。
なかにはお金をコツコツ貯めて大学に進学する人もいました。なんとフィリピンでは高卒では仕事を得るのはかなり厳しい学歴社会なのです。大学新卒で8,000ペソ/月(22000円)程度ですから、高卒で衣食住保障されて3000~6000ペソも納得ですよね。
安くても3000~5000ペソする賃貸物件に8000ペソの給料で住んで生活するって不可能に近い気が・・・。

 

6.どんな生活をしているか

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これがヘルパーさんのお部屋の入口。中には2段ベット、シャワー・トイレ、テレビがあります。ベットが置けるギリギリくらいのスペースです。

朝早くから起きて朝食準備。家事をこなし夕食の片づけ後は基本的に自由時間です。
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アイロン場と外にある洗濯エリア
週末も同じように働いていて、たまーに帰省するために週末の休みをもらっています。外食に行くときは同行し、子守をします。
食事については暗黙の了解があるようで、高価なもの・嗜好品は食べません。私たちが食事を終えた後その残りか(これには今も気の毒・・・)冷たいごはんと魚の干物程度です。

 

 

はい、ここまで真面目に書きましたがそれだけでは面白くないのでディープな部分、ハプニング、事件をお伝えしますよー(^^♪

 

この1~6だけを見ると「めっちゃいいやーん!!最高やーん!!」と思う人が多数だと思うのですが、そんな甘くないのがフィリピンですよ。

 

問題1.なかなか良い人材を確保できない

・すぐ辞める
私が来た2年前から今まで15人ほどヘルパーさんが変わるのを見てきました。夕方買い物にいったま消える人も・・・

・態度が悪い
お願いしたことに嫌な顔をしたり、おばあちゃんを「クソババア!」と呼んだり・・・返事すらしない人も

・そもそも働かない
一応お仕事一覧のようなものを作っているのですがそのタスクが終えられない。時間稼ぎのため同じところを1時間以上拭いていることも。テレビ台拭きながら左手には常に携帯電話です。うちにはフリーwifiがあるので、彼からパスワードを聞き出しスマホでネットサーフィンです!携帯電話命の国なので、安くても3000ペソはするスマホ、必ず持ってます。

 

問題2.深刻な問題

・金品を盗む
そもそも他人を家に入れ一緒に住むわけですから、自分の部屋といえども警戒が必要です。大切なものお金はきっちりと別の場所に保管する。現在おうちには6つの監視カメラが設置されています。ま、カメラのないところにうまく隠れている場合もありますけどね。
実際にヘルパーさんが辞める際はカバンの中をチェックしています。なぜかスプーンをいくつか持って帰ろうとしてた人がいたり。

 

ハプニング1.セルフィー事件

ある日彼の姉がヘルパーさんのFBアカウントを見つけました。
なんとそこには姉の服を色々着てみてセルフィーを撮り自慢げにFBに投稿している姿が!!爆笑でした。

 

ハプニング2.妊娠させちゃった事件

男性作業員がとなりの家のヘルパーさんを妊娠させた!
家の修繕作業に時々作業員を一定期間雇ったりします。そこでなんとお隣のヘルパーさんを妊娠させてしまったことが発覚。
ふたりで暮らし始めたとかないとか・・・。

 

ハプニング3.未成年を誘惑し貢がせるヘルパー

去年とっても愛想の良い仕事ができるヘルパーさんがいました。わりと長い間働いていたのですが徐々に仕事をしなくなり少しずつ問題が浮上する。最終的には家に来るネイリストさんが暴露し解雇!
うちに18歳の男の子が住み込みで見習いとして働いていたころ、その女性ヘルパーは彼を誘惑し近所で何回もそんな行為を繰り返す。
それから携帯電話のロード(プリペイド携帯)を何度も買わせて、(その男の子の日給150ペソなのに・・・)結局お金もなくなり彼は先に去りました。しかも!!!家の中のヘルパールームでもそんな行為をしていたと。おいおい。。。

 

ハプニング4.ぶっ飛び娼婦風ヘルパー

初日から今5人の彼氏がいると公言したヘルパー。何名かは白人のおじさんと。見た目はかなりの娼婦度で突然へそ出しの服で家事をしだしたりと家族を誑惑させていました。
食卓では基本ヘルパーさんは私たちの食事を見守っていて用事があれば動く感じなのですがその人は違いました。
テレビを見て大爆笑。会話に入ってくる入ってくる・・・。現地の言葉なので理解できませんでしたがおかしなことばっかり言っていたとか。笑い方が、のりピーの捕まる前の薬やってる?みたいな笑いでした。いや、その人もそうだったかもね。
最終的に「隠し味に♡」といって煮物にイチゴシロップを入れたりしだしたので解雇。この人があのスプーンを盗み出そうとした人です。

 

いかがだったでしょうか??ちょっとびっくりしたかもいるかもですね。私も今でもよくびっくりさせられます。

 

最後にドラマのような「家政婦と主人が恋に落ちる」みたいなことはあるのか?について

 

あるんです!!

 

実際にうちの斜め向かいのおうちは男性ヘルパーさんがそこの娘さんと恋に落ち、結婚。その両親が彼に大学に行かせ、なんと
弁護士に育て上げたのです!!これぞ逆玉の輿!!

 

最近でもどこかのおうちの息子さんがヘルパーさんを妊娠させて結婚することになったとかママと彼が話しているのを聞きました。
かなりの階級社会のフィリピンでも男女には何があるかわからないもんです。

 

そしてフィリピンではこの手の物語のドラマが大人気ですね!

 

以上!セブ島生活お手伝いさん事情でした。

Yumi

Yumi

大阪生まれ、大阪育ち。6人兄弟の末っ子として自由に育つ。家庭は貧困、工事現場のおじさんにお茶出しをし7歳にし一日50円を稼ぐ。学生時代から遊ぶことが一番。20歳で社会に出るが仕事もまともに続かず。母親に地元から出て行けと22歳で島流しに。石垣島へたどり着く。これをきっかけに母親の仕事を負うべく医療の道へ。勢いで看護学校受験・合格。3年後看護師となり働く。医療を通して国際交流やボランティアに興味を持ち4年半の勤務を終えフィリピン留学へ。その後ギリホリでカナダへ行く予定だったがフィリピンとの出会いをきっかけに居座ることとなる。

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